邑楽郡内のボランティア38名が宮城県石巻市を訪ねました。ご承知のように、昨年の震災により大きな被害を受けたことでマスコミにも大々的に取上げられた地域の一つです。
あれから1年半が経過したということで、表向きは復興しているかのように見えますが、少し海よりの道路を走ると津波の爪あとが残る悲惨な光景を見ることができます。ボランティアとして被害状況を説明してくれた男性は、時々涙にむせびながら周辺でいっきに500名以上の命を奪った津波の惨状を伝えてくれました。
また、塩釜市の笹かまぼこの工場で食事をしましたが、同様に津波に被害を受けた生々しい写真などが貼られていました。
それでも、人々は復興にひたむきです。生きることを使命とする人間の力は偉大ですね。少しずつ新たな町とコミュニティを育んでいました。
私たちにできること‥とりあえずはいろいろあるだろうけど、訪れてお金を使うことが手っ取り早い支援かなと思いました。土産はいつもより多めに買ってきましたよ。堀
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