2012年5月25日金曜日

金環食と理事会と

今週は、世紀の天体ショー「金環日食」とスカイツリーのオープンで始まりました。特に金環食は部分日食も含めると全国で楽しめた現象となったからあちこちで歓声があふれましたね(私なんか10年以上も前からその日が待ち遠しかったので感慨十分)。職員の殆どが「良かったね」と声を掛けあうなど余韻に親しんだものって初めてかもしれないな。私が作った日食グラスも喜んでもらえたし…。
一方、スカイツリーは職員が誰も行けなかった分他人事のような印象。でも、近々登りたいとの声はききました。 
暗いニュースが多い中、久し振りにすかっとしたイベントと言えるでしょうね。

週半ばと週末は、監査と理事会。そわそわと落ちつかない中で洗礼を受けるかたちとなりました。担当職員ご苦労様(無事に承認されてほっとしたなあ) でした。

来週はいよいよ評議員会です。最終関門が待ってます。それさえ終わってしまえば、気持ちがスカッとするぞ。まあ、登記もあるけど(堀)

2012年5月18日金曜日

貧乏社協の行く末は…

現在は会計決算の最終段階。担当職員は、監査と理事会・評議員会の認定に向けて奮闘しています。いよいよ来週がその本番。最終的には30日までに資産の変更登記等を済ませることで終了となります。

 お金のやり繰りはとても気を使います。1円たりとも合わなければ全てが台無し。まあ、当たりまえのことだけど、合っていて当然なんです。担当が書類整備に奔走しているのを尻目に資産状況を見極めるとため息が出ます。案外、貧乏なんだなとわかります。もちろん億単位のお金が動きますから金が無いわけではないのですが、余力がないことは実感できます。これから益々変節する社会‥。貧乏社協の行く末が気になりますね。(なんとかせんといかん。でも、結局神頼み??)

 (我が家も同様。お金は巡っているものの資産はろくにない状態。才能が無いから宝くじでも当てるしかないけど、運も今ひとつだもんね。)

 週明けの月曜日は、いよいよ金環食だあ。昔の人は天変地異をもって近未来を占うことがありました。どうか好転の機会になって欲しいものです。
 今回は家で見られる最初で最後のチャンス!晴れてくれるのを祈るしかないな。(堀)

2012年5月8日火曜日

連休明けに思う

関越道のバス事故、春山遭難、そして竜巻被害… 今年のゴールデンウィークは良からぬことばかりが目立った。
 最初のバス事故。自分も時々大阪まで夜行バスを利用するので、大いに気になったケース。ツアーバスのように長距離の単独運転ではないから事情はことなるものの、2人ドライバー体制でも眠気が襲うもの。定刻に遅れても安全第1で運行して欲しいなと思う。
 続いて山岳遭難。高齢者ばかりが目立ったが私も登山歴30年になるので他人事ではない。しかし、高所の春山はまだ冬のはず…(夏まではマイナス2月、夏以降はプラス2月が高所の気候)軽装で登りたい気持ちはわかるが、せめてフリース1枚あったら助かっていたかもしれない。やはり油断があったのだろうと思う。(= 新聞によると防寒着も簡易テントも装備していたらしい。 活用すればよかったのに)
 そして、最後の竜巻…。実施に見たことはないけれど凄い威力だと思う。邑楽町でも昨年ダウンバーストが町内の一部を襲ったが、どちらも大きな被害がでてしまう。しかしこればかりは前述のものと違って防ぎようがない。人間は所詮無力なモノなのだ。原発で被害にあったように、自然の力は人類の比ではないのだ。

 さて、竜巻被害の今後に注目だな。どうやらボランティアセンターの立ち上げとなったらしい。(堀)

2012年5月1日火曜日

メーデーに思う

5月1日はメーデー。労働者にとっては特別な1日…。しかし、最近はメーデーの意味もすっかり薄れ、一部の労働者のためのものになってしまったかのようです。

 福祉労働者といえば、かつては低報酬でも文句を言わず生きがいや働きがいを求めて従事していた期間がありました。明治期以降において宗教家や篤志家などが中心となって犠牲的に従事した精神のようなものが根強く残っていたからと言われています。
 しかし、新憲法のもとでの福祉は権利性が重要な意味を持ちます。福祉諸サービスを受けることは徐々に特別なことから当たりまえのことに、そこに従事する者の給料もごく普通に当たりまえの水準にして欲しいと変化して行きました。今から、3~40年くらい前になってようやく福祉も、一般労働並の賃金にしたいということが言われるようになったようです。

 今、福祉労働はどうだろう…。
介護職員の処遇改善という仕組みができたけれど、それは、いまだ低水準であることの証拠であること。私の周りの状況を見ても見事にその証拠が窺えます…。(それでも社協職員事務職は役所なみにもらっている市町村も多いけど)。
 まあ、たまにはそんなことをいろいろ考えて自分たちの仕事をみつめてもいいのかなあ。(なんとかせねば)    (堀)