2012年12月28日金曜日

さよなら 2012年

 本日は仕事納めです。公務員風に言えば御用納めと言うことになりますね。
今から30年も前の仕事納めは、朝からそこそこの仕事を済ませて、大掃除をしたりと事実上午前中で業務を終了していました。昼食のため仲間うちで館林まで出かけレストランや食堂で美味しいご馳走を食べたものです。実質的にあまり仕事をしないのが仕事納めだったのです。
 時を経て、民間事業所が終業時刻までしっかり業務を行うのにならい、社協も行政もしっかり定時まで仕事をするようになった記憶があります。

 もちろん、仕事始めも同様です。最初の頃は1日中全員で仕事はしなかったものです。半日で家に帰っていました。行政も当番が終日残るのみで、実質的な業務は2日目から行っていました。
 当たりまえと言えばそうかもしれませんが、仕事に余裕のようなものがなくなったのも事実ですね。まあ、介護サービス中心の時代だから仕方ないですけど、そんなことをふと思いました。

 さて、2012年が終わります。来年はいったいどんな1年になるのやら‥。願いとしては、災害がなく、経済も程よく安定し、市民生活に危険や不安のない年であって欲しいものです。福祉においてもしっかり権利性を確保した改革を望みたいです。 来年もよろしくお願い致します。堀

 追伸:ブログをお読みの皆さん。ぜひとも書き込みやお便りをお待ちしております。どんなことでも結構ですから‥。

2012年12月25日火曜日

忘年会とクリスマス会

 21日に行われた忘年会は大盛況。ゲームやカラオケ、踊りなど日頃のうっぷんをはらさんと元気に会場が盛り上がりました。
 伝統?とも言うべき余興の素晴らしさは、他に類のないものです。(まあ、内容の詳細は避けますが‥それでも昔に比べれば、大人しくなりましたよ。昔は家にもって帰れない写真ばかりでした。)この楽しさが職員の絆につながれば最高ですね。

 翌22日、療育父母の会とボランティア等による「クリスマス会」がありました。初めて土曜日の夜開催したのですが、冬休みに入ったこともあり例年より多くの参加者がを得ることができたようです。昨年は大きな生ケーキ(うん万円相当)、今年はプレゼントのクリスマス記念写真カードと毎年少しばかりの工夫を考えていますが、今年のサプライズは何と企画する側ではなく別のところにあったのです。
 「毎年世話になってばかりいる。何かお礼したい」と父母の会の皆さんから、来賓及び職員、ボランティアにふくろうのストラップ(手作り)がプレゼントされたのです。嬉しかったですね。お互いに喜びに染まる最高の企画となりました。

 職員やボランティア、みなさん感激して「来年も素晴らしいクリスマスにしよう」と心に誓ったのでした。年の瀬に素敵な企画になったことを心から素直に喜びました。   堀

2012年12月21日金曜日

地球の最後?を記念して

 マヤ文明の予言というのが、世界中で話題になっています。地球最後の日とか、人類滅亡の日とか‥。数年前にこのことを描いた映画が上映されて話題になりました。私も映画を見ましたが、そこそこ面白かった記憶があります。
 とろこで、マヤ文明は予言をしていないというのが事実です。しかし、天文に深くかかわり、暦を記した科学力は素晴らしく、現在のグレゴリウス歴(1年を365.2422とする)に匹敵する正確さでうるう年を計算し(古代ローマのユリウス暦=365.25より正確な365.242とした)、また、金星と地球の内合も584日間であるということを発見していました。その暦が紀元前3114年からスタートして5126年後の今月今夜で終了することから、先がないとかマヤ文明ならではの知り得た秘密を持っているに違いないと憶測をよび、終末思想に結びついたようです。

 何れにしても、時々人類の滅亡が叫ばれますが、事実として可能性があるのは、人類が自分たちの力で自爆してしまうことが一番可能性が高いように思います。みなさんはどう思うでしょうか。

 ところで、今夜は社協職員による忘年会が予定されています。最後の日?記念にふさわしい賑わいを求めたいと思います。宴会の内容は‥おっと、これはその場限りの秘密です。

2012年12月10日月曜日

年の瀬に思う

 師走となりました。間もなく2012年が終わろうとしています。振り返るといろいろとあった1年でした。震災から9ヶ月経過してのスタートでしたが、震災の影響をずっと引きずったままの1年だったと思います。見た目の瓦礫こそ少なくなったものの、原発の状況は一向に好転せず、原子力の力が人のそれの及ばないところにあることを否応無しにうかがわせます。福島だけではなく、その他の県も復興までは一向に目途が立たないままです。
 政治の世界でも混沌とした1年。安定どころか迷走していた年だったでしょう。中韓との摩擦もありました。いずれにしても日本にとって波乱含みの年だったと思います。

 そんな年の瀬において、選挙が行われようとしています。日本の政情を表現するかのように政党が乱立しています。それぞれの主張がいろいろとわかりにくい事をマスコミは伝えてますが、改憲論が目立つことが気になります。確かに憲法改正がすべて悪というわけではありません。より現代的な高い理念を盛り込んだり、幸福追求のための改憲はすべきです。しかし、今の改憲論は軍事と天皇制の復権だけに焦点が絞られています。大日本帝国憲法を再び‥と望んでいるのではないかと思わせる主張もあるようです。
 
 福祉とは、戦争と表裏一体関係の中微妙な立場に存在しています。(戦があれば、遺族やけが人=障害者、財産消失者などが生まれます。その後の処理は福祉的な助けあいが過去の歴史の示すところ。ただし、昔は生存権は無し。きまぐれな救済だけ) 今日の社会福祉は、生存権や幸福追求権という貴重な権利獲得のもとで成立している理念です。みなさんそうしたことをしっかりと理解して欲しいと思います。軍事費が増えれば、一時的に福祉予算は減り、戦争の遂行によって被害が出ればその手当のために福祉関係費が増える‥。しかし、その時の福祉はかつての戦争遂行のための事業に変質してしまう。本当の福祉を必要とする人から戦争の犠牲者に重点が移ることになるでしょう。私たちの仕事は大きく影響を受けることになるでしょう。    マスコミもしっかり考えて欲しいと思います。  堀

2012年11月27日火曜日

バザーを終えて

 11月23日(金)恒例のボランティア福祉バザーが、会場を邑楽町共同福祉施設に移して開催されました。当日は雨天が予想され、隣の千代田町では順延を決定するなど心配されましたが、午前9時前後から多少の降雨も見られたものの大きな混乱も起こらず無事に終了することができました。ありがとうございました。

 午前7時半頃には早くも番号札をもらおうと人が並び始めました。いつものことながら大変感謝せずにはいられません。 とても感心します。

 やがて、外では野菜売りと100円均一(一部200円も)の賑わいを見せる中、ボランティアさんも準備を整え10時にオープン。開始とともに多くの方々が会場に押し寄せました。
 石鹸や洗剤をまとめ買いする人。インスタントコーヒーを同様に買い求める人など実に様々‥。購入の上限を求めなかったため買いたいだけ買っていく人の姿が目立ちましたね。しかも何度も入場していただきました。

 昼をはさんで午後も多くの買い物客。それでも品物は売り切れません。売れ残った品物を片付けバザーを終えました。

 売上げや寄付金などは昨年よりも下回りましたが、貴重な収益を上げることができました。皆様のご協力心より感謝いたします。それにしてもボランティアさん、ご苦労様でした。 堀

2012年11月22日木曜日

更新遅れてごめんなさい

 11月12日からオーストラリアのケアンズへ、大学生の娘と一緒に皆既日食を見に行きました。あいにくの曇り空ではありましたが、祈るようにして仰いだことで奇跡を呼び込んだのか、第3接触前の皆既とコロナ、ダイヤモンドリングなど感動の時間を堪能することができました。大感動もんでしたよ。

 11月21日は県の社会福祉大会。今年は邑楽町から民生委員4人、施設役員4人、保護司1人、団体役員2人、社協職員2人、里親1夫婦。その他県知事表彰の行政職員3人と共同募金会から2団体表彰をうける結果となりました。近年まれに見る多さとなり喜ばしいことだと思いました。
 その際の記念講演は 日本一の脇役俳優として有名な 笹野高史さんのものでした。役者の魅力たっぷりに話を進める高野さんの話術には多くの人が惹きつけられましたね。さすがでした。

 さて、いよいよ明日は「ボランティア福祉バザー」。過去30年以上雨降りだったことのない日でしたが、天気予報によれば明日は確実に雨模様とのこと。初めての雨天中のバザーとなりそうです。 いろいろと心配ですね。できれば多くの方に来て頂きたいのですが‥

 堀

2012年11月9日金曜日

暖かい日が続くなあ

 11月だと言うのに「寒い‥」と感じる日が少ないですね。猛暑を過ぎても秋がなかなか来ませんでした。紅葉も10日程遅れたり、初雪の便りも遅れ気味です。そろそろ本格的な秋が来て欲しいなあ。
 
 文化の日は特異日‥。例年好天気が続き雨の日が少ない日です。今年も見事に好天でした。その翌日「邑多福まつり」が産業祭と同時開催されました。
 健康や福祉に興味のある方々の多くの参加をいただき、本当にありがとうございました。
 本会では、地域活動支援センターの珈琲喫茶や売店、活力センターの玉こんにゃく販売のほかデイサービスセンターの作品展示など多くの企画に参加いたしました。みなさんの応援をいただき感謝です。

 堀

2012年10月31日水曜日

忘れぬうちに

 しばらく更新しない間に幾つかの行事が過ぎていきました。

 10月27日(土) が福祉レクリエーション大会
陽光園や老人クラブ、母子寡婦会、療育父母の会やなのはな園、そして身障更生会などの参加を得てのレクリエーション大会。順位ごとに異なる賞品を目指して、壮絶なバトル?が繰り広げられます。競技は簡単。パン喰い競争に風船はこび‥など、どれも説明の要らないようなものばかり‥ルールも何もあったものじゃないけれど、とにかく楽しく汗を流してもらうことがねらい。
 でも、身障更生会と母子寡婦会の参加者が少ないのが気になりましたね。皆さん多くの商品を持ち帰りましたよ。

 10月30日(火) ハート to  ハート ミュージックフェスティバル
20回目を迎えた同会は県社会福祉協議会の厚生事業部会が企画しているものです。出演は3団体‥。 先頭はロカビリーやロックを得意とする「ストレイ☆ボーイズ」。次いでマジシャンでジャグラーという意味の マジャシャン「ジャック(若鳩)」、最後がブルースやポップ調のグループでFMぐんまなどで活躍の「ボサノバ、カサノバ」でした。それぞれ個性のあるステージを繰り広げて聴衆は楽しく酔いしれていました。我が、地域活動支援センターの皆もノリノリ‥、音楽にあわせて踊ったり声を出したりと、最高の盛り上がりでしたね。おっと、忘れてました。前座として県内障害者3人がカラオケで歌の披露をしてくれましたね。

 さて、明日から身障更生会の親睦旅行です。参加者はギリギリの6名?まあ、これしか楽しみのない会員のために、楽しい旅行をしてくるつもりです。(堀)

 
 

2012年10月17日水曜日

買物の楽しみ

 買物では人柄がにじみ出ると言われます。目的の物を真っ直ぐに購入する者、いろいろ物色しては、その中で最高の物を購入する者。また、関係の無いものを様々見て気に入った物がある場合気ままに購入する者‥。何れにしても買物は、欲求と移動能力に大きく左右されてしまいます。元気なうちは問題ないのですが、高齢になったり車に乗れなくなったりすると一気に自由が奪われてしまいます。

 さて、社協では今年から試験的に買物支援事業を行っています。「買物バス」と言う方法で、出かける機会の少なくなった方たちを車両に乗せ 買物を支援する単純なものです。しかし、反響は大きく「数年ぶりに買物できた」という人から、「時々娘に連れて行ってもらうけど、うるさくて嫌だけど、これは口出しがないからいい」 とか 「久し振りに会えた人とお話ができて、スッキリした」 とか‥。まあ、一口に好評です。

 今日も買物支援の日。いつもと違って特別に「道の駅」まで出かけてきます。小旅行気分を味わって楽しんでもらえたらと思っています。

 ともかく、買物は楽しい!    (堀)

2012年10月9日火曜日

蓼科の旅は 秋模様

 邑楽町地域活動支援センターの「宿泊研修」が、蓼科 池の平ホテルで行われました。およそ1ヶ月ほど前から、「楽しみだね‥」「一緒に行くんでしょ?」などと、じわじわと話題に上り表情がゆるむのがわかります。いかに皆が楽しみにしているのかがわかりますね。
 
 当日はまずまずの天気。一行はバスと乗用車、リフト車の3台に分乗して長野に向かいます。しかしリフト車は馬力不足か遅れ気味‥。それでも無事にお昼の場所に着きました。その後体調を崩すものがいたりとやや波乱の幕開けでしたが、見学地の五稜郭を過ぎてホテルに着くまでそれぞれが思い思いに景色を眺め楽しみました。やがてバスは標高をどんどん稼ぎます。緑が中心だった景色から赤や黄色が目立ち始めます。空気も冷ややかになりました。

 ホテルはCMで有名な 池の平ホテル。周囲は桜やツタウルシの紅葉、アカシヤの黄葉が見ごろで、続くナナカマドなど今後を想像すると再び訪れたい気持ちになりました。受付を済まして分室し、宴会の時間まで入浴やくつろいで過ごしました。
 参加者の中には、車いす移動の方がいます。残念なことに大浴場は、階段続きで浴場内も多数の階段があるため、体験することが出来ませんでした。残念!!(天下の池の平ホテルさん、改修をお願いします。)

 宴会は、皆が主役になる場‥乾杯の後はカラオケ三昧でした。持ち歌がたくさんあってみんなすごいや。 (終了後は、職員だけの秘密の時間が、某カラオケ会場で続きました。)

 2日目は、快晴!素敵な青空がひろがりました。朝食バイキング会場からは車山を中心とした大パノラマが楽しめました。食事は美味しかったこともあり、皆過食ぎみ??だったようです。

 この日のメインはストラップ作りです。ホテル近くの会場に移動し体験しました。金槌でトントンとストラップの革の部分にイニシャルや模様をたたきこむ音が響きます。色付けも含めて夢中になる姿が素敵でした。世界でたった一つだけのストラップ。いい土産になったことでしょう。

 その後、チーズケーキ工房でお土産を買ったり野沢菜センターで食事をしたりして帰って来ました。野沢菜センターでは、野沢菜のソフトクリームが好評でした。

 他にたった一つ残念だったことは、皆で月を見ようの企画が不成功だったことです。望遠鏡を持って行ったのですが、雲に覆われ見ることができませんでした。まあ、そのうち見る機会もあることでしょう。その時までお楽しみに! 堀

ストラップ作りの後、蓼科山をバックに 

2012年9月26日水曜日

伊豆の旅は 雨降りだった

 療育父母の会の旅行に行ってきました。天気予報では、曇りそして翌日は曇りのち晴れ。そんなこともあって、車中あいさつのとき自分を晴れ男として紹介しましたが、結果は雨模様。特に二日目は朝からずっと雨降りでした(それもかなりのドシャ降り)。

 それでも、初日の富士サファリパークでは、間近にみる猛獣に大興奮!(写真:樹上のメスライオン)1時間ほどのサファリツアーでしたがとても充実した時間を過ごしました。
 初日の最後は「天城越え」 峠を一気に下り熱川温泉を過ぎるとホテルに到着。あたりは薄暗くなっていました。部屋に入れば早速温泉入浴。
 海辺に面して窓を開放した露天風の大浴場では、暗くなった海を眺めながらゆったりとくつろぐことができました。その後は宴会‥。皆さん美味しい料理に舌鼓をうちながら、カラオケをたっぷりと楽しみましたよ。

 2日目は午前6時に起床。外はドシャ降りの雨。少々がっかりしながら入浴を済ませてからお食事です。それでも皆さんは元気。すっかり旅行を楽しんでいる様子でした。その後身支度を済ませてからは、宿を出て干物センターや道の駅で買物にいそしみました。

 昼食の会場は、「みんなのハワイアンセンター」。南国ムード漂う建物の2階がレストラン。30品目を揃えるバイキング形式で好きなもの食べ放題です。2日間とも運動不足もあって「そんなに食えねえな」などといっていた人も、お皿を見ると山盛りに‥いや、それどころかお替りまで‥。人の食欲は見て促されるものだということがはっきりとわかりました。

 帰りも行き同様一部渋滞続き。予定より1時間オーバーで邑楽町に帰ってきました。
でも、みんな楽しかったと言ってくれて、まずまずの旅でしたよ。 (堀)  でも、 遠かったなあ。

2012年9月18日火曜日

深まる秋の感じを‥

 16日に北八ヶ岳の池めぐりをしてきました。大河原峠から双子山に登り、双子池、亀甲池などを見てまわりました。残念ながら少雨の影響で亀甲池はほとんど干上がっていましたが、双子池は相変わらずきれいな緑色で人々を魅了していました。周囲の木々に目を向けると、徐々に色を変えつつあるのがわかりましたね。見事な紅葉が見られるのも間もなくでしょうか‥待ち遠しいです。
 でも、里にもどると相変わらず30度越えが続いており、紅葉なんて見られないのではないかと言う気になってしまいます。
 
 さて、今月は知的障害福祉月間でもあります。知的障害者の福祉パレードを皮切りにいろいろな行事が続きます。
 特に今週は目白押し‥ 金曜日のあいあいレクリエーション大会、土日の療育父母の会旅行。楽しく活動的に行動することで、理解を深めてもらえればと思います。
 まあ、身体に留意して頑張ります。 それにしても旅行が続くなあ   堀

2012年9月10日月曜日

近づく敬老の日

 邑楽町社協では、昭和の時代から「長寿者番付」を作成して関係者に配布していました。なお、私たちの福祉9月号(社協便り)に掲載し始めたのは平成元年からで、現在も掲載し続けています。
 かつては、横綱から前頭まで東西に50名ずつ位置づけ、上位100人を発表していました(現在の番付は個人情報その他の事情により上位30名まで)。
 気になる平成元年の横綱をみると東西合わせて4人となっています。最高齢者は98歳の男性でした。当時は100歳を超えることは少なく、数年に一人程度の出現でしたが、20年以上経過した現在、100歳以上の方はナント8名を数えます。番付に載るのも最低98歳にならないと難しい状況ですから、載るのを楽しみにしつつも実現できない高齢者の話を時々聞きます。ちょっぴり残念ですね。
 
 さて、高齢社会が到来して久しいですが、しばらくは我が町も100歳以上の高齢者が複数出現することでしょう。大変喜ばしいことです。
 人類は、不老長寿を願いつつ歴史をつくってきました。不老の夢は叶いませんが、長寿については夢を叶えたかたちです。しかし、長寿でも元気な方たちばかりではありません。少子高齢化が進今後の課題として、できるだけ元気に過ごしてもらう方法が必要となります。
 社協も、行政も、住民も一丸となって知恵を出し合うことが必要でしょうね。堀
 

2012年9月1日土曜日

石巻市を訪ねて

 邑楽郡内のボランティア38名が宮城県石巻市を訪ねました。ご承知のように、昨年の震災により大きな被害を受けたことでマスコミにも大々的に取上げられた地域の一つです。
 あれから1年半が経過したということで、表向きは復興しているかのように見えますが、少し海よりの道路を走ると津波の爪あとが残る悲惨な光景を見ることができます。ボランティアとして被害状況を説明してくれた男性は、時々涙にむせびながら周辺でいっきに500名以上の命を奪った津波の惨状を伝えてくれました。
 また、塩釜市の笹かまぼこの工場で食事をしましたが、同様に津波に被害を受けた生々しい写真などが貼られていました。

 それでも、人々は復興にひたむきです。生きることを使命とする人間の力は偉大ですね。少しずつ新たな町とコミュニティを育んでいました。
 私たちにできること‥とりあえずはいろいろあるだろうけど、訪れてお金を使うことが手っ取り早い支援かなと思いました。土産はいつもより多めに買ってきましたよ。堀

 

2012年8月29日水曜日

暑さは続くよ  でも冷静に

 今年の24時間テレビでは、「未来」を大きなテーマとして取上げました。日本や世界にどのような未来が開けるのかなかなか見えないところがあるけれど、せめて戦争だけは防がなければならないと思います。
 最近、領土問題という幾分わかりにくい争点をもとに熱くなっている人たちがいるけれど、民族間の対立をやたらと仰がないでもらいたいと思います。むしろ領土を介して仲良くする手段に転換するくらいの発想が必要なのでは???と思ってしまいます。

 24時間テレビでは家族のタスキリレーが繰り広げられていましたね。おなじみのプロレスラー家族でしたが、あの家族を見るたびに「鬼嫁」が愛情たっぷりのたくましい母親に見えてしまいます。なかなか素敵だなと感じますね。番組放映の翌日、その舞台裏を紹介していましたが、えらいなあと感じました。24時間テレビには批判もあるけれど、27時間お笑いだけで済ますフジよりは応援したい気持ちは強いです。もちろん、お笑いも大切ですよ。平和な証拠ですから‥  堀

2012年8月14日火曜日

8月15日を前に

 15年にも及んだ太平洋戦争が終了して間もなく70年になろうとしています。戦中戦後を知る人びとが徐々に減少しており、戦争の悲惨さを伝えるという負の遺産継承が危ぶまれています。
 福祉の原点は、大日本帝国憲法から日本国憲法への転換そのものと言えます。それまでの憲法には国民主権も生存権も明記されてはおらず、基本的人権は制限的でした。いや、戦時体制化においては皆無でありました。そんな時代の終了は、多くの国民の犠牲によってもたらされたと言って過言ではないでしょう。

 福祉に生きる人は、生存権と平和に生きる権利を戦争の悲惨さと多くの犠牲の叫びから学び、教訓として福祉の理念を今に伝えることが重要なのだと思います。
 
8月15日が巡るたびに、福祉の原点を思い出すことを忘れないようにしたいです。(堀)

2012年8月7日火曜日

山小屋で思う

久し振りに息子と二人で北アルプスに行ってきました。蝶ヶ岳といって槍穂高連峰の絶好のビューポイントとして有名なところです。幸い二日間とも好天に恵まれ存分に景色を眺めてきました。写真もばっちり撮影できたと思います。

 さて、山ガールの出現後、若い女性やカップルの姿が多く見られるようになりました。しかし、主役はやはり中高年‥。相変わらずパワーを感じます。どう見ても70歳代以上の女性の集団をよく見かけますね。すれ違うたびに凄いなと感じさせます。元気な姿は、そのまんま今後の少子高齢社会のあり様をうかがわせてくれるような気がしますね。

 里では、老人のパワーは分散化しており、これまで高齢者のシンボルだった「老人クラブ」も会員減少や趣向の変化に戸惑いを見せているようです。過日行った朝顔展も応募作品は少数‥。グラウンドゴルフは大賑わいですが、それとは大違いですね。高齢者の生きがいは多様化しており基本的にはすばらしいことです。でも、他方組織の弱体化は絆の弱体化でもあります。いろいろ考えると複雑な気持ちになりますね。 (堀)

 そうそう、蝶ヶ岳ではライチョウの親子にも会いましたよ。

2012年7月27日金曜日

暑い日を過ごす

昨日は本会の暑気払いでした。30人あまりの参加者で宴会を盛り上げました。互いに労をねぎらい、本音を語り親睦を深めながら明日への活力へとつなげます。昨日は、90分飲み放題‥。お酒の量もそこそこはかどりました。しかし、一番のびっくりは全員による踊りです。長い歴史をもつこの飲み会ですが、全員による踊りは初めてだったと思います。

 暑さといえば、節電との戦い! 電力会社はここぞとばかりに、原発の必要性を訴えかけてきます。しかし、原発はやはり危険なもの。国民の願いは脱原発が本音のところでしょう。それでも、政府自体が態度不明‥。なんだか電力を巡る利権構造だけが目に付きますね。だから日本はダメなんですね。

 ああ、今日も朝から暑い暑い。 まだ8時だというのに30度を越えています。グリーンランドの氷が解けたとのニュースが地味に伝わりましたが、温暖化も深刻‥。電力をはじめエネルギーその他の問題は、今や人類にとって最高の福祉課題なのかもしれません。(堀)

2012年7月18日水曜日

いよいよ関ブロ合同研だあ

南相馬市には、結局5人で伺いました(うち2人は日帰り)。初日の土曜日は雨で残念ながら室内待機。それでも社協のご好意で原発20キロ圏内の小高区沿岸部等の現状を案内されました。
 感想は、見るも無残! あの3.11のままでした。倒れた家、流され潰された自動車‥海水の浸水を受けた畑等々。今年4.16以降、進入が許可された町は、人の生活はもちろん、気配を感じさせない重苦しい雰囲気の町でした。それでもそこに戻りたい人がいて、片付けを望む。 ボランティアセンターの難しい立場が理解できたような気がしました。
 初日は、事務所に戻ってこれまでボランティアセンターに依頼のあった方々のマッピング。未知の町の住人の姿を思い浮かべながら、戻りたい一身で願いをつなげる姿を想像して取組みました。
 二日目は、現地でのボランティア活動が主体でした。残った3人は、依頼主の気持ちを深く理解し、持てる力を振り絞って活動を行ったのでした。

 私たちにできることはあまりにも少ない。それでも忘れることなく思い続けることはできる。これからも、思い続けてできることをしていきたいです。

 明日、7月19日~20日は、社協職員の関東甲信越静の合同研究会です。みなかみ町で行われます。そこには、福島県から相馬市社協、南相馬市社協の2職員が参加します。それぞれ分科会報告者とパネラーという立場です。お酒を飲んで交流するのが楽しみだなあ。  (堀)

2012年7月5日木曜日

邑楽郡ボランティア連絡協議会 定期総会

6月24日、邑楽町公民館にて邑楽郡ボランティア連絡協議会の定期総会が開催されました。郡の会長さんに議長に就任していただき、①平成23年度事業報告について、②平成23年度歳入歳出決算について、③平成24年度事業計画について、④平成24年度歳入歳出予算についての議題を審議いたしました。ご参加いただいた皆さんのご協力のもと、議事は滞りなく全て可決いたしました。続いて、来賓であります邑楽町社協長と館林保健福祉事務所長よりご祝辞を賜りました。邑楽社協長のご祝辞のなかで、坂村真民氏の「二度とない人生だから」という詩の紹介がありました。「二度とない人生だから まず身近な者たちにできるだけのことをしよう」という一文があり、ボランティア活動のなかで大切だなと感じました。この詩の通り、身近な方々に私のできることをしていきたいと思いました。最後に副会長さんの閉会のことばで定期総会は終了いたしました。
 今年度も事業を通して、邑楽郡ボランティア連絡協議会の活動が充実したものになるよう事務局も努力していきたいと思います。

(びわ)

2012年7月3日火曜日

被災地の要請に応えて

復興はともかく、昨年の震災の処理は随分と進んでいるように思います。しかし、所によってはまだまだ瓦礫の処理もはかどらない所もあるようです。そんな中、今年4月に入って福島県の緊急避難区域の一部指定解除が行われました。そこは地震直後のままの姿があります。生活の復興を目指して住民が徐々に戻りつつあるようですが、ボランティアの数も減り苦戦は続いているようです。
 
 南相馬市からの「助けて欲しい」の声に応えるため、職員で援助することになりました。休暇の見通しの立たない現地のスタッフ(社協職員)の手助けのため、7月7日から8日の2日間、お手伝いをしてきます。今、やれることは何だろうの自問に応えた結果です。

 日数も短いし、やれることもほんの僅かですが、ボランティア活動も含めて3人派遣いたします。(堀)

2012年6月14日木曜日

ギャー!!

本日新聞に出ていました拾得物の件ですが、私の第一声は確か『ギャー』だったかと。
一日経って冷静に考えると、ご高齢の方がこつこつと貯めていたお金なのでは…と、
色々と想像してしまいますが、なんとか無くした方に戻ることを切に切に祈るだけです。
箱には300円の値札がついていましたが、売れずに残っていたことも何かのめぐり合わせなのでしょうか…           見つかりますますよ~に!!!!!        祈

2012年6月1日金曜日

さあ、6月だ!

社協は、事業終了後2月以内に事業報告書や決算書類等の認定を受け資産の変更登記等を終了させることが義務付けられています。邑楽町でもこの間、監査、理事会、評議員会と立て続けに会議等を開催し認定を受けました。そして、昨日登記事務も終了(ただし、登記の結果は5日に判明)させました。

 登記所といえば、私が最初に行っていた場所は、西邑楽高校の隣でした。車で10分というところでしょうか。やがて、太田に移動し車で25分。現在では前橋市の県庁前にある合同庁舎まで行かないとなりません。およそ1時間20分くらいかかります。明らかに合理化(公務員削減)=住民サービスの低下?が見てとれますよね。時代とともに遠く不便になるのは変だと思いませんか?

 それでも、登記が終了すれば事務局は一安心。新年度を迎えて覚束なかった事業もようやくゆっくり構えて進めて行けます。さて、あせらず仕事を進めましょう。  (堀)

2012年5月25日金曜日

金環食と理事会と

今週は、世紀の天体ショー「金環日食」とスカイツリーのオープンで始まりました。特に金環食は部分日食も含めると全国で楽しめた現象となったからあちこちで歓声があふれましたね(私なんか10年以上も前からその日が待ち遠しかったので感慨十分)。職員の殆どが「良かったね」と声を掛けあうなど余韻に親しんだものって初めてかもしれないな。私が作った日食グラスも喜んでもらえたし…。
一方、スカイツリーは職員が誰も行けなかった分他人事のような印象。でも、近々登りたいとの声はききました。 
暗いニュースが多い中、久し振りにすかっとしたイベントと言えるでしょうね。

週半ばと週末は、監査と理事会。そわそわと落ちつかない中で洗礼を受けるかたちとなりました。担当職員ご苦労様(無事に承認されてほっとしたなあ) でした。

来週はいよいよ評議員会です。最終関門が待ってます。それさえ終わってしまえば、気持ちがスカッとするぞ。まあ、登記もあるけど(堀)

2012年5月18日金曜日

貧乏社協の行く末は…

現在は会計決算の最終段階。担当職員は、監査と理事会・評議員会の認定に向けて奮闘しています。いよいよ来週がその本番。最終的には30日までに資産の変更登記等を済ませることで終了となります。

 お金のやり繰りはとても気を使います。1円たりとも合わなければ全てが台無し。まあ、当たりまえのことだけど、合っていて当然なんです。担当が書類整備に奔走しているのを尻目に資産状況を見極めるとため息が出ます。案外、貧乏なんだなとわかります。もちろん億単位のお金が動きますから金が無いわけではないのですが、余力がないことは実感できます。これから益々変節する社会‥。貧乏社協の行く末が気になりますね。(なんとかせんといかん。でも、結局神頼み??)

 (我が家も同様。お金は巡っているものの資産はろくにない状態。才能が無いから宝くじでも当てるしかないけど、運も今ひとつだもんね。)

 週明けの月曜日は、いよいよ金環食だあ。昔の人は天変地異をもって近未来を占うことがありました。どうか好転の機会になって欲しいものです。
 今回は家で見られる最初で最後のチャンス!晴れてくれるのを祈るしかないな。(堀)

2012年5月8日火曜日

連休明けに思う

関越道のバス事故、春山遭難、そして竜巻被害… 今年のゴールデンウィークは良からぬことばかりが目立った。
 最初のバス事故。自分も時々大阪まで夜行バスを利用するので、大いに気になったケース。ツアーバスのように長距離の単独運転ではないから事情はことなるものの、2人ドライバー体制でも眠気が襲うもの。定刻に遅れても安全第1で運行して欲しいなと思う。
 続いて山岳遭難。高齢者ばかりが目立ったが私も登山歴30年になるので他人事ではない。しかし、高所の春山はまだ冬のはず…(夏まではマイナス2月、夏以降はプラス2月が高所の気候)軽装で登りたい気持ちはわかるが、せめてフリース1枚あったら助かっていたかもしれない。やはり油断があったのだろうと思う。(= 新聞によると防寒着も簡易テントも装備していたらしい。 活用すればよかったのに)
 そして、最後の竜巻…。実施に見たことはないけれど凄い威力だと思う。邑楽町でも昨年ダウンバーストが町内の一部を襲ったが、どちらも大きな被害がでてしまう。しかしこればかりは前述のものと違って防ぎようがない。人間は所詮無力なモノなのだ。原発で被害にあったように、自然の力は人類の比ではないのだ。

 さて、竜巻被害の今後に注目だな。どうやらボランティアセンターの立ち上げとなったらしい。(堀)

2012年5月1日火曜日

メーデーに思う

5月1日はメーデー。労働者にとっては特別な1日…。しかし、最近はメーデーの意味もすっかり薄れ、一部の労働者のためのものになってしまったかのようです。

 福祉労働者といえば、かつては低報酬でも文句を言わず生きがいや働きがいを求めて従事していた期間がありました。明治期以降において宗教家や篤志家などが中心となって犠牲的に従事した精神のようなものが根強く残っていたからと言われています。
 しかし、新憲法のもとでの福祉は権利性が重要な意味を持ちます。福祉諸サービスを受けることは徐々に特別なことから当たりまえのことに、そこに従事する者の給料もごく普通に当たりまえの水準にして欲しいと変化して行きました。今から、3~40年くらい前になってようやく福祉も、一般労働並の賃金にしたいということが言われるようになったようです。

 今、福祉労働はどうだろう…。
介護職員の処遇改善という仕組みができたけれど、それは、いまだ低水準であることの証拠であること。私の周りの状況を見ても見事にその証拠が窺えます…。(それでも社協職員事務職は役所なみにもらっている市町村も多いけど)。
 まあ、たまにはそんなことをいろいろ考えて自分たちの仕事をみつめてもいいのかなあ。(なんとかせねば)    (堀)

2012年4月23日月曜日

事業を見直すべきかも…

事務局(地域総務係)が集まって、事業検討会を行いました。担当者が抱える事業の現状と改善点を報告しあい、今後の方向性を探るためです。介護保険制度の改正で介護報酬の見直しがあり、危機感を感じたことがきっかけですが、今後の人口減少社会の中で少しでも早く将来を見通した事業を展開することも目論んでいます。

 まあ、挙げてみると事業数の多いこと…。大なり小なりを集めてみると改めて社協の事業の多さにびっくりしました。(まあ、あまりたいしたことのないものも多いんだけどね) 財政難で見直しぎ必要なものは徐々に縮小かすぐ中止を考えたいと思います。でも、先々考えると新事業が必要なことがわかります。 今後もいろいろ知恵を出しあっていい仕事をしていきたいなあ。

 でも、金もいるけど人もいるなあ…どうしようか。 堀

2012年4月13日金曜日

サロンの行く末は‥

12日、ふれあいサロンの情報交換会を役場3階で行いました。「どれくらい来てくれるかなあ」「‥50名もくりゃ御の字でしょ、でも70くらいまで資料は用意はしとこう‥」の予想のもと多くの人が参加してくれたことに感謝、感謝!なんと区長、民生委員、ボランティアなど総勢60名近くの参加者が集まりました。ホンとにたくさんの人が来てくれましたよ。
 
 会長あいさつの後はサロンの経緯や現状等について基調報告
 その後、メインの事例発表です。第6区、17区、22区と、3地区の区長さんがそれぞれのサロンに込めた思いを熱く語ってくれました。どの地区も苦労続きですが、参加者の感謝や喜びが役員への報酬になっていることを感じました。(どれも工夫が見られ特徴的で大いに参考になりましたよ) そして、やはり携る人の思いや夢、そんなことが企画に反映されているんだなと感じました。

 後半の情報交換会では、3地区への質問がいっぱい‥。やはり影響は大きかったようです。それから、社協にもいくつか注文がつきました。(傷害や賠償責任など、保険に対する情報を区長会にて提供することとなりました。)結果は、やってよかったと思うことばかりでした。

 この日は、夕方から歓送迎会。新年度に向かってお酒で楽しく意思統一いたしました。内容は‥こっそり職員に聞いてみて下さい(堀)

2012年4月2日月曜日

新年度、始まりました!

平成24年度がスタートしました。今、混乱をきたした23年度を終えてほっとしているところです。しかし、昨年の1年間で様々な思いに駆られました。だから課題が見えすぎるきらいがあります。この思いをどう実現しようか、正直悩んでいるところなんです。

 その課題のもとは、現状からきます。社会は益々難しい局面にさしかかるでしょう。社協もどうにも手がつけられないかもしれません。将来をしっかり見据えて体力をつけないと‥。

 一方、自分としては自分に区切りをつけたいと思っています。どう区切りをかというと、中途半端な想いであったり、自分の生き方であったりと様々です。だから新しい自分を見つけようと決めました。今年はいろいろチャレンジします。社協も新しく、私自身も新しく‥。 (堀)

2012年3月29日木曜日

評議員会 無事終了

本日 本会評議員会が行われ、金子町長、立沢議長を始め、51名の理事、監事、評議員さんのご参加を頂きました。議題は①任期満了に伴う理事及び監事の選任について②平成24年度事業計画③一般会計、公益会計予算④一般会計、公益会計補正予算についてでした。
平成24年度4月から介護報酬が改定され、厳しい運営状況が見込まれる中、社会福祉協議会としては質を落とさず、住民の方々が安心して暮らせる町づくりを目指して職員一丸となって頑張って行きたいと思っております。 今後もご協力、ご支援の程、宜しくお願い致します。                                                                          k・k

2012年3月22日木曜日

あと60日‥に思う

3月21日は何の日でしょう?今年は春分の日からもはずれピンとこないかもしれません。しかし、ちょうど2ヶ月後に金環食が見られることから、マニアにはあと60日とカウントダウンがされる日なのです。東京付近では後にも先にも今回限り‥ (多少移動すれば20年以内には見られますが)
 私としてはみんなで見ようか、それともしっかり望遠鏡で撮影しようか悩んでいます。いずれ結論は出しましょう。それにしても、徐々にこれから新聞雑誌テレビで大賑わいとなるでしょう。2012年はただでさえマヤ歴の関係で注目を浴びる年。何事も起きなければいいのですが‥。

 「あと何日‥」というのはとても緊張します。理事会まであと○○日とか、評議員会まであと○○日とか、定年まで‥とか、自分のなかで勝手にカウントダウンが進んでいきます。それに向けてやり残したことはないかと、とても不安がつのります。それだけに職員の何気ない手助けはありがたいものです。「○○やっておきました」なんて言われたら、そりゃあ感謝感謝。とりあえず来週の理事会。頑張らないと  堀

2012年3月13日火曜日

3.11 という日

突如襲った大地震から早や1年‥。

 あの日は体験したことのない大地の揺れに驚き、必死で机の上の荷物を抑えていた。その後治まるはずの揺れが、新たな揺れを導いて余震の折に外へ飛び出した。外には多くの職員が飛び出して、恐怖に怯えた声を上げていた。車は左右に揺れ電線が波を打つ。余震は恐怖を与え続けていた。‥数時間後、必死の思いで家に帰るも信号は止まっていた。幸い家での被害は瓦がずれたり水槽が割れたりと少なかったことに安心したことを強く覚えている。
 その後、食事時なのに予想できない展開に会話もなく、不安な眼差しで画面を見つめていた。当然テレビはつけっ放し‥。映像で流れる大津波の様子が、爆発炎上する工場の様子が、どれも余震で揺れる心に絶え間なく襲いかかってくる。しかも、横浜に行った息子からの連絡が「駅にいる」だけ。ずっと不安と恐怖の時間が続いた日だった。

 それでも私たちは、最少の被害者である。ガソリンが不足し、瓦屋根も破損した。計画停電で不自由な思いもした。それでも東北や関東沿岸に比べれば‥。
 
 その後の放射能問題。新たな恐怖は心に深くしみ込んできた。

2012,3,11。テレビを見て様々な思いが浮かんできた。引き続く困難に苦しむ被害者を見て涙した。まだ、終わるどころか、これからだ。 私たちに出来ることを考えよう。そう思いなおした日だった(堀)

2012年3月6日火曜日

邑楽郡ボランティアのつどい

開会式
3月4日(日) 、邑楽町福祉センター寿荘にて邑楽郡ボランティアのつどいが開催されました。邑楽郡内のボランティアさん、総勢143名の方が参加してくださいました。
まずは、開会式。郡の会長である早川会長の挨拶にはじまり、邑楽町長、館林保健福祉事務所長、邑楽町社協会長よりご祝辞をいただきました。

講演会『近未来のボランティアを占う』



続いて、講演会の部です。『近未来のボランティアを占う』をテーマに邑楽町社協の堀井事務局長に講演をしていただきました。ユーモアたっぷりの講演で会場は笑いにつつまれていました。最後には、ボランティアさんから大きな拍手をいただき、講演会は盛況でした。



講演会終了後は昼食休憩です。前日から邑楽町のボランティアさんと一緒に仕込をしたうどんを振舞わせていただきました。参加者の方から「美味しかったよ」と嬉しいお言葉をいただき、邑楽町のボランティアさんと一安心いたしました。
邑楽町のボランティアさんよりネギとほうれん草を寄付していただきました。どうもありがとうございました。

芸能発表 邑楽町・八木節
午後は各町ボランティアさんによる芸能発表が行われました。色とりどりの衣装に身をまとい、素敵な歌声や素晴らしい踊りを披露してくださいました。日頃の練習の成果が十分に発揮され、とても楽しませていただきました。各町のカラーがとてもよく出ていて、大いに盛り上がりました。





参加者のみなさんのご協力のおかげで無事にボランティアのつどいを開催することができました。参加者のみなさん、ご協力ありがとうございました。来年も邑楽町で開催予定ですので、みなさんに楽しんでいただけるボランティアのつどいにしたいと思います。また、来年もよろしくお願いいたします。
(びわ)

2012年2月24日金曜日

老人クラブまつり・・・親睦旅行

さて、先日20日に老人クラブまつりが、福祉センター寿荘で開催されました。バザーに甘酒の無料配布、そして作品展、さらには芸能発表と内容は盛りだくさん。作品展では絵画や書を始め、お花や写真、手芸など多くの方から出展いただき感謝感謝。でも皆さんほんと多趣味ですね。週何回もグラウンドゴリフしたり、カラオケやったり・・・私も何か趣味持たないと、なーんて考えちゃいます。 芸能発表は八木節に始まり、カラオケに踊り、どじょうすくいの安来節があり、はたまたあちらから・・・寅さんが来たりと、これまた皆さん芸達者。会場は常に盛り上がり大成功だったかな。欲をいうと、もう少し芸能参加が増えれば、もっともっと盛り上がると思うんですけど・・・隠しているのか、芸をあたためているのか・・・まだまだいるはずですよね。来年に期待しています。
 ところで、27日、28日と今度は老人クラブ親睦旅行ということで、石和温泉にいってきます。参加者は46名。大型バス1台になりました。天気が良いと富士山がきれいに観えますよ~。ワインの試飲も楽しみですね~。あ~ほうとう食べたい。信玄もちも食べたい。よし、行程表を確認・・・・ほうとうは食べれないかな~。まっ個人的な楽しみは置いといて、とにかく皆さんが「楽しかった」と言ってもらえるような旅行にしたいと思います。参加者の家族の皆さん、お友達・・・お土産期待しててくださいね。・・・私の周りは期待しないで結構ですよ。それでは行ってきま~す。

from:酒入り

2012年2月17日金曜日

十人十色

2月14日に職場の事務局女性4人から同男性職員に“義理チョコ”が贈られました。義理の中にちょっとだけ「お世話になってます。ありがとう」の意味が込められているような気がして、短絡的な私たちは嬉しくなります。むしろ日頃は、男性陣のほうが女性陣にお世話になっていると思うのですが‥後でしっかりお返しは致します。

    さて、13日から職員の面談を始めました。例年なら雇用契約期間を定めたパートさんを中心に行いますが、今年は、とりあえず全員と行うつもりです。職員は何気なく働いているようでも、家族の問題や職員間においてトラブルを抱えていることがあります。そうしたことへの配慮や解決はもちろん、職場への改善意見など提案もしてもらうつもりでいます。
 しかし面談なんて緊張しますよね。子供が小さかった頃、何度も三者面談を経験しましたが、子供のことであっても嫌なもんでした。だから自分が呼ばれたら絶対に緊張してしまうかもしれません。その点を考慮して雰囲気を柔らかくしようかなと心がけています。
  そのお陰なのか、これまでのところ概ね順調でしょうか。でも、むしろ私が皆さんからいろいろ探られているような気もします。(堀)

2012年2月7日火曜日

つぶやき‥

間もなく1年になろうとしている震災を機に、情報通信の手段を強化しようと立ち上げたホームページ作成から8ヶ月余り‥。一応かたちは整いましたが、発信量には物足りなさも感じます。現在、郡内の社協すべてがホームページを運用していますが、それぞれ皆ユニークですね。個性があって面白いと思います。板倉や明和など見やすくて好きですが、中でも千代田町のものはブログがいいですね。ほぼ毎日更新されており楽しみに拝読しています。邑楽町でも毎日のように更新をと考えていますが、なかなか上手くいきません。週1が最低ラインだと思うけど。だから千代田頑張ってるなぁ、エライなぁ。そんな日々です。
 それでも、のんびり改善をはかっていこうと思います。そのうち郡内で勉強会でもできればいいのかな。(堀)

2012年1月30日月曜日

寒い年となってます

大晦日の紅白歌合戦などを見てから随分と経過したように感じます。しかし、まだ一月もたっていないのですね。いつも感じますが、1月はゆっくりと時が進むようです。その分2月は早い‥。もうすぐ新年度がやってくることもあって、事業計画の作成や予算書の編成などが待ってます。もともと短い月なので、あっという間に過ぎてしまうと感じます。
 そういえば、今年はオリンピックイヤーでうるう年です。1日損したのか得したのかわかりませんが、通常よりも1日多いことになります。せっかくですから有効に使いたいと思います。

 それにしても寒い日が続いています。私の記憶では、邑楽町で早朝マイナス7度を記録したのがここ30年間の最低気温です。降った雪がずっと消えない年もありましたね。今年は最低がマイナス5度くらいなので邑楽周辺ではさほど平年と変わりないとは思いますが、最高気温がずっと6~7度というのは、確かに記録的ですね。(31日早朝は7度近くまで下がったようです)
 雪国ではさらに大変な降雪量になっています。除雪ボランティアを求めているようです。私の妻が長野県信濃町出身なので、雪の苦労は深く理解していますが、なれない人が屋根に上ると大怪我のもと。だから周辺の雪かきをしますが、ずっと降り続くとすぐに再び雪かきをしなければなりません。毎日毎日そんなことが続くのです。高齢化が著しい雪国。その苦労は想像を超えるのです。確かに必要なボランティアですね。とりあえず春が待ちどうしい‥かな。(堀)

2012年1月23日月曜日

雪の日は‥

「明日の天気は雪となるでしょう‥」天気予報による予測は、私たちを悩ませます。朝一で訪問をしなければならないヘルパーや施設送迎など、安全を確保するのに気をもむからです。雪で予定が遅れたら待つ身はつらいことでしょうね。自然の力とは言え生活パターンは変えづらいですからね。

 そのためにスタッドレスタイヤの履き変えなどで対応するのですが、どうしても3~4年で性能が落ちてしまいます。ノーマルタイヤなら気にならないところですが、いざ氷の上を走ることを考えると心配ですね。急きょタイヤを調べたら、案の定???がつく状態。あわてて見積もりをとる状況です。

 4WDであってもノーマルはダメ。自分の体験ではっきりいえます。タイヤチェーンも必要なことさえ‥。あとは経験豊富なドライビングテクニックかな。職員に技術を求めるのは無理なことから、やはり足回りの万全化が一番です。雪は見たいけど、あまり降って欲しくないのがみんなの気持ちかな。(堀)

2012年1月16日月曜日

法人指導監査が実施されました

明けましておめでとうございます。
 さて、新年早々ではありますが、法人指導監査を受けました。これは2年に一度実施され、県の指導の下、法人として適切な運営の確保を目的に実施されるものです。当日は東部保健福祉事務所から監査指導係職員2名での監査となりました。
 今回は大きくわけ、法人運営と会計処理についての質問や書類のチェックが入りました。
 法人運営は各規程の整備、登記関連、役員関係、会議の議事録、その他関係必要書類等、会計処理では、決算書類をはじめ、寄付金台帳、固定資産管理、通帳・印鑑の管理、その他関係必要書類等、詳細にわたりました。
 ここからは、私の個人的な感想ですが・・・所用時間としてはたったの2時間の監査でしたが、書類をチェックしている時のあの沈黙の時間、次は何の書類?質問?みたいな落ちつかない気持ち・・・大きな指摘はないだろうと思っていても、決して心地よい気持ちにはなれないものです。それが監査なんだと言えば当たり前なのですが、正直「そんな細かいところまで見るの~」って思うようなところまでチャック、「大ざっぱな性格の人は監査員にはなれないだろうな~」なんてどうでもよいことまで考えつつ、無事監査終了!!
 正式な監査結果は後日通知が来ることにはなっておりますが、当日の総評としては、大きな指摘、改善点はなく、「おおむね良好」といったところでした。
 午後からは明和町社会福祉協議会の監査だそうです。監査指導係職員も大忙しですね。

(酒入り)

2012年1月4日水曜日

今年もよろしくお願いします

新年明けましておめでとうございます。昨年は災害の発生や引き続く政情不安、経済不況などで本当に生活の大変さを実感させれました。それでも、「絆」に示されるように日本中が助けあいを基調としてまとまろうとした年でもありました。
 のどもと過ぎて熱さ忘れる の言葉に示されるように、時が過ぎ節目を迎えると徐々に記憶や決意が薄らいで行きます。ありがたい人間の特徴のひとつでもあるので仕方の無いことですが、誰かが忘れず警鐘をならすことが大切だと思います。社協はその立場を自覚しつつ業務従事したいと考えてます。

 さて、一年の計は元旦にあり といいます。美味しいお酒を飲みながら駅伝をみつつ考えたところでは、特に新しいビジョンは見えませんでしたが、振り返って不備に思ったところをしっかり繕っておきたいと思います。(振り返ると‥いろいろあったなぁ) それから地域の再生かな‥(難しいけど)。

 今週は新年のあいさつ回りから始まり、民協の新年会に出席します。忘れてましたが、お酒をほどほどにするというのが、個人的な小さな目標であります。(堀)