2016年1月29日金曜日

誕生日

わたくしごとですが、今日は長男の誕生日。誕生日は1年で1番自分がお祝いしてもらうものという認識でしたが、親になり本人はもちろんですが親にとっても特別な1日であることに気づきました。とりわけ母親はお産したあの時を子がいくつになっても思い出すのだと思います。子供の誕生日を祝いつつ、成長の喜びと、密かに頑張って出産し、育てている自分を褒めてあげたい気分になります。一人で大きくなった顔をして!と親に小言を言われた私ですが、自分が子供を思うように親も思ってくれていたのだと実感し、反省と感謝の毎日です。
 日常的に子供の虐待がニュースで流れ心が痛みます。子育ては本当に大変で、助けてくれる家族や友人が近くにいなかったら母親は追い込まれてしまいます。そう思うと一概に母親だけを責めることはできないかもしれませんが、許されることでは決してありません。行政や地域で何らかの子育て支援がさらに求められ、社協としても何かできないか考えていきたいし、いかなければならないと思います。

2016年1月22日金曜日

年明けて・・・

 新年の幕開けから早1ヶ月が終わろうとしています。
 若い命が奪われたツアーバスの事故、暖冬だと思っていたらまさかの大雪。
 そんな中での介護保険見直し案「要介護1、2」の軽度者向けの生活援助サービスを保険の給付対象から外すことを検討。というのも、理由は「高齢化の進展による介護費用の削減」ということだと言いますが、それより、人と人とのふれあいも無くなってしまい、孤立や住み慣れた地域で自立した生活を送ることが阻害されてしまうことになりかねないと心配されます。
 これから私たち一人一人が何ができるのか、何をするべきかを考えていくことが大切であると思いました。   (マル)

2016年1月18日月曜日

講演会を終えて…

 新年早々バス事故が起こり、大学生を中心とした多くの方が亡くなりました。夜間の長距離バスが再び起こした惨事であり本当に気の毒で仕方ありません。4月から社会人という新ステージを目前にして逝ってしまった方々はさぞかし無念でしょうね。育ててきた親の心中も良く理解できます。
 もう二度と起こって欲しくない事故…。でも、繰り返し起こってしまう現実。安い料金は確かに魅力だけど、安全性を値引いた結果が死亡事故というのは、やはり大きく間違っていると思います。災害の時には反省し、しかし、中途半端に終わってしまうのは日本という社会の常であります。東日本の地震で原発への安全性が問題になって、しかし、再稼働するということも同じ構造なのかもしれません。
 
 さて、今年最初の大イベント=邑楽町の未来を考える「講演会」が終わりました。高崎健康福祉大学の金井教授による2025年問題に焦点をあてた会場には、150名を超える参加者が集いました。
 冒頭から10年後を予測した未来像が次々と示されましたが、多くの参加者はその厳しい状況をしっかりと捉えていたようでした。しかし、行政や既存の社会資源だけでは、多くの課題を乗り越えることが困難な時代。結局は、住民ができることをしっかりやりこなすことが重要であることが方向づけられました。
 参加した人からのアンケートでは、「自分たちが何かをしなければならないことを自覚しました。」との感想が寄せられました。すぐに変われるわけではないけれど、一歩ずつ着実に歩んでいくことが必要なのでしょうね。それが未来の有り様を左右するということです。
 これから、社協もその歩みにしっかり寄り添います。


(ほり)

2016年1月5日火曜日

新年明けましておめでとうございます!

暖冬で穏やかなお正月でしたが、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?
勿論正月休みのない方もいらっしゃると思います。
邑楽町社協では訪問介護部門のみ12/31までお仕事をし、正月三が日はお休みを頂きました。
1/4の仕事始めの日は朝から電話が鳴り続けておりましたが、三が日中の事故の連絡もなくホッとしております。
 
 これから冬本番となりますが、皆様どうぞご自愛くださいませ。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。                          (935)