2012年9月10日月曜日

近づく敬老の日

 邑楽町社協では、昭和の時代から「長寿者番付」を作成して関係者に配布していました。なお、私たちの福祉9月号(社協便り)に掲載し始めたのは平成元年からで、現在も掲載し続けています。
 かつては、横綱から前頭まで東西に50名ずつ位置づけ、上位100人を発表していました(現在の番付は個人情報その他の事情により上位30名まで)。
 気になる平成元年の横綱をみると東西合わせて4人となっています。最高齢者は98歳の男性でした。当時は100歳を超えることは少なく、数年に一人程度の出現でしたが、20年以上経過した現在、100歳以上の方はナント8名を数えます。番付に載るのも最低98歳にならないと難しい状況ですから、載るのを楽しみにしつつも実現できない高齢者の話を時々聞きます。ちょっぴり残念ですね。
 
 さて、高齢社会が到来して久しいですが、しばらくは我が町も100歳以上の高齢者が複数出現することでしょう。大変喜ばしいことです。
 人類は、不老長寿を願いつつ歴史をつくってきました。不老の夢は叶いませんが、長寿については夢を叶えたかたちです。しかし、長寿でも元気な方たちばかりではありません。少子高齢化が進今後の課題として、できるだけ元気に過ごしてもらう方法が必要となります。
 社協も、行政も、住民も一丸となって知恵を出し合うことが必要でしょうね。堀
 

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