2012年7月27日金曜日

暑い日を過ごす

昨日は本会の暑気払いでした。30人あまりの参加者で宴会を盛り上げました。互いに労をねぎらい、本音を語り親睦を深めながら明日への活力へとつなげます。昨日は、90分飲み放題‥。お酒の量もそこそこはかどりました。しかし、一番のびっくりは全員による踊りです。長い歴史をもつこの飲み会ですが、全員による踊りは初めてだったと思います。

 暑さといえば、節電との戦い! 電力会社はここぞとばかりに、原発の必要性を訴えかけてきます。しかし、原発はやはり危険なもの。国民の願いは脱原発が本音のところでしょう。それでも、政府自体が態度不明‥。なんだか電力を巡る利権構造だけが目に付きますね。だから日本はダメなんですね。

 ああ、今日も朝から暑い暑い。 まだ8時だというのに30度を越えています。グリーンランドの氷が解けたとのニュースが地味に伝わりましたが、温暖化も深刻‥。電力をはじめエネルギーその他の問題は、今や人類にとって最高の福祉課題なのかもしれません。(堀)

2012年7月18日水曜日

いよいよ関ブロ合同研だあ

南相馬市には、結局5人で伺いました(うち2人は日帰り)。初日の土曜日は雨で残念ながら室内待機。それでも社協のご好意で原発20キロ圏内の小高区沿岸部等の現状を案内されました。
 感想は、見るも無残! あの3.11のままでした。倒れた家、流され潰された自動車‥海水の浸水を受けた畑等々。今年4.16以降、進入が許可された町は、人の生活はもちろん、気配を感じさせない重苦しい雰囲気の町でした。それでもそこに戻りたい人がいて、片付けを望む。 ボランティアセンターの難しい立場が理解できたような気がしました。
 初日は、事務所に戻ってこれまでボランティアセンターに依頼のあった方々のマッピング。未知の町の住人の姿を思い浮かべながら、戻りたい一身で願いをつなげる姿を想像して取組みました。
 二日目は、現地でのボランティア活動が主体でした。残った3人は、依頼主の気持ちを深く理解し、持てる力を振り絞って活動を行ったのでした。

 私たちにできることはあまりにも少ない。それでも忘れることなく思い続けることはできる。これからも、思い続けてできることをしていきたいです。

 明日、7月19日~20日は、社協職員の関東甲信越静の合同研究会です。みなかみ町で行われます。そこには、福島県から相馬市社協、南相馬市社協の2職員が参加します。それぞれ分科会報告者とパネラーという立場です。お酒を飲んで交流するのが楽しみだなあ。  (堀)

2012年7月5日木曜日

邑楽郡ボランティア連絡協議会 定期総会

6月24日、邑楽町公民館にて邑楽郡ボランティア連絡協議会の定期総会が開催されました。郡の会長さんに議長に就任していただき、①平成23年度事業報告について、②平成23年度歳入歳出決算について、③平成24年度事業計画について、④平成24年度歳入歳出予算についての議題を審議いたしました。ご参加いただいた皆さんのご協力のもと、議事は滞りなく全て可決いたしました。続いて、来賓であります邑楽町社協長と館林保健福祉事務所長よりご祝辞を賜りました。邑楽社協長のご祝辞のなかで、坂村真民氏の「二度とない人生だから」という詩の紹介がありました。「二度とない人生だから まず身近な者たちにできるだけのことをしよう」という一文があり、ボランティア活動のなかで大切だなと感じました。この詩の通り、身近な方々に私のできることをしていきたいと思いました。最後に副会長さんの閉会のことばで定期総会は終了いたしました。
 今年度も事業を通して、邑楽郡ボランティア連絡協議会の活動が充実したものになるよう事務局も努力していきたいと思います。

(びわ)

2012年7月3日火曜日

被災地の要請に応えて

復興はともかく、昨年の震災の処理は随分と進んでいるように思います。しかし、所によってはまだまだ瓦礫の処理もはかどらない所もあるようです。そんな中、今年4月に入って福島県の緊急避難区域の一部指定解除が行われました。そこは地震直後のままの姿があります。生活の復興を目指して住民が徐々に戻りつつあるようですが、ボランティアの数も減り苦戦は続いているようです。
 
 南相馬市からの「助けて欲しい」の声に応えるため、職員で援助することになりました。休暇の見通しの立たない現地のスタッフ(社協職員)の手助けのため、7月7日から8日の2日間、お手伝いをしてきます。今、やれることは何だろうの自問に応えた結果です。

 日数も短いし、やれることもほんの僅かですが、ボランティア活動も含めて3人派遣いたします。(堀)