2012年9月26日水曜日

伊豆の旅は 雨降りだった

 療育父母の会の旅行に行ってきました。天気予報では、曇りそして翌日は曇りのち晴れ。そんなこともあって、車中あいさつのとき自分を晴れ男として紹介しましたが、結果は雨模様。特に二日目は朝からずっと雨降りでした(それもかなりのドシャ降り)。

 それでも、初日の富士サファリパークでは、間近にみる猛獣に大興奮!(写真:樹上のメスライオン)1時間ほどのサファリツアーでしたがとても充実した時間を過ごしました。
 初日の最後は「天城越え」 峠を一気に下り熱川温泉を過ぎるとホテルに到着。あたりは薄暗くなっていました。部屋に入れば早速温泉入浴。
 海辺に面して窓を開放した露天風の大浴場では、暗くなった海を眺めながらゆったりとくつろぐことができました。その後は宴会‥。皆さん美味しい料理に舌鼓をうちながら、カラオケをたっぷりと楽しみましたよ。

 2日目は午前6時に起床。外はドシャ降りの雨。少々がっかりしながら入浴を済ませてからお食事です。それでも皆さんは元気。すっかり旅行を楽しんでいる様子でした。その後身支度を済ませてからは、宿を出て干物センターや道の駅で買物にいそしみました。

 昼食の会場は、「みんなのハワイアンセンター」。南国ムード漂う建物の2階がレストラン。30品目を揃えるバイキング形式で好きなもの食べ放題です。2日間とも運動不足もあって「そんなに食えねえな」などといっていた人も、お皿を見ると山盛りに‥いや、それどころかお替りまで‥。人の食欲は見て促されるものだということがはっきりとわかりました。

 帰りも行き同様一部渋滞続き。予定より1時間オーバーで邑楽町に帰ってきました。
でも、みんな楽しかったと言ってくれて、まずまずの旅でしたよ。 (堀)  でも、 遠かったなあ。

2012年9月18日火曜日

深まる秋の感じを‥

 16日に北八ヶ岳の池めぐりをしてきました。大河原峠から双子山に登り、双子池、亀甲池などを見てまわりました。残念ながら少雨の影響で亀甲池はほとんど干上がっていましたが、双子池は相変わらずきれいな緑色で人々を魅了していました。周囲の木々に目を向けると、徐々に色を変えつつあるのがわかりましたね。見事な紅葉が見られるのも間もなくでしょうか‥待ち遠しいです。
 でも、里にもどると相変わらず30度越えが続いており、紅葉なんて見られないのではないかと言う気になってしまいます。
 
 さて、今月は知的障害福祉月間でもあります。知的障害者の福祉パレードを皮切りにいろいろな行事が続きます。
 特に今週は目白押し‥ 金曜日のあいあいレクリエーション大会、土日の療育父母の会旅行。楽しく活動的に行動することで、理解を深めてもらえればと思います。
 まあ、身体に留意して頑張ります。 それにしても旅行が続くなあ   堀

2012年9月10日月曜日

近づく敬老の日

 邑楽町社協では、昭和の時代から「長寿者番付」を作成して関係者に配布していました。なお、私たちの福祉9月号(社協便り)に掲載し始めたのは平成元年からで、現在も掲載し続けています。
 かつては、横綱から前頭まで東西に50名ずつ位置づけ、上位100人を発表していました(現在の番付は個人情報その他の事情により上位30名まで)。
 気になる平成元年の横綱をみると東西合わせて4人となっています。最高齢者は98歳の男性でした。当時は100歳を超えることは少なく、数年に一人程度の出現でしたが、20年以上経過した現在、100歳以上の方はナント8名を数えます。番付に載るのも最低98歳にならないと難しい状況ですから、載るのを楽しみにしつつも実現できない高齢者の話を時々聞きます。ちょっぴり残念ですね。
 
 さて、高齢社会が到来して久しいですが、しばらくは我が町も100歳以上の高齢者が複数出現することでしょう。大変喜ばしいことです。
 人類は、不老長寿を願いつつ歴史をつくってきました。不老の夢は叶いませんが、長寿については夢を叶えたかたちです。しかし、長寿でも元気な方たちばかりではありません。少子高齢化が進今後の課題として、できるだけ元気に過ごしてもらう方法が必要となります。
 社協も、行政も、住民も一丸となって知恵を出し合うことが必要でしょうね。堀
 

2012年9月1日土曜日

石巻市を訪ねて

 邑楽郡内のボランティア38名が宮城県石巻市を訪ねました。ご承知のように、昨年の震災により大きな被害を受けたことでマスコミにも大々的に取上げられた地域の一つです。
 あれから1年半が経過したということで、表向きは復興しているかのように見えますが、少し海よりの道路を走ると津波の爪あとが残る悲惨な光景を見ることができます。ボランティアとして被害状況を説明してくれた男性は、時々涙にむせびながら周辺でいっきに500名以上の命を奪った津波の惨状を伝えてくれました。
 また、塩釜市の笹かまぼこの工場で食事をしましたが、同様に津波に被害を受けた生々しい写真などが貼られていました。

 それでも、人々は復興にひたむきです。生きることを使命とする人間の力は偉大ですね。少しずつ新たな町とコミュニティを育んでいました。
 私たちにできること‥とりあえずはいろいろあるだろうけど、訪れてお金を使うことが手っ取り早い支援かなと思いました。土産はいつもより多めに買ってきましたよ。堀