2012年8月7日火曜日

山小屋で思う

久し振りに息子と二人で北アルプスに行ってきました。蝶ヶ岳といって槍穂高連峰の絶好のビューポイントとして有名なところです。幸い二日間とも好天に恵まれ存分に景色を眺めてきました。写真もばっちり撮影できたと思います。

 さて、山ガールの出現後、若い女性やカップルの姿が多く見られるようになりました。しかし、主役はやはり中高年‥。相変わらずパワーを感じます。どう見ても70歳代以上の女性の集団をよく見かけますね。すれ違うたびに凄いなと感じさせます。元気な姿は、そのまんま今後の少子高齢社会のあり様をうかがわせてくれるような気がしますね。

 里では、老人のパワーは分散化しており、これまで高齢者のシンボルだった「老人クラブ」も会員減少や趣向の変化に戸惑いを見せているようです。過日行った朝顔展も応募作品は少数‥。グラウンドゴルフは大賑わいですが、それとは大違いですね。高齢者の生きがいは多様化しており基本的にはすばらしいことです。でも、他方組織の弱体化は絆の弱体化でもあります。いろいろ考えると複雑な気持ちになりますね。 (堀)

 そうそう、蝶ヶ岳ではライチョウの親子にも会いましたよ。

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