2016年9月16日金曜日

生活困窮者自立相談支援事業関係機関連絡会議

 9月13日に「平成28年度生活困窮者自立相談支援事業関係機関連絡会議」が開催されました。開催目的は、生活困窮者自立相談支援事業を実施していく上での課題や今後の相談支援等について、生活困窮者自立相談支援事業に関係する専門機関との連携の必要な事例も多々あることから、町村行政、町村社協と福祉事務所、ハローワーク等がより連携を深めることを目的として開催しました。群馬県社会福祉協議会と生活困窮者自立相談支援事業支所社協を主催とし、館林保健福祉事務所や館林公共職業安定所、各町役場及び社協、そして群馬県庁など多くの関係機関の方々に参加していただきました。
 内容としては、支所社協の相談支援員がいくつか過去の相談ケースを紹介し、その時の相談内容や状況、支援方法、現在の状態等を参加者へ報告しました。報告後は、関係機関との連携をより円滑に行うために情報交換や質疑応答の時間となり、各機関から意見が上がりました。様々な意見が出ましたが、なかには、問題になりえる件に対する「早期掘り起し」や、より支援がスムーズに進むための「連携体制」を整える必要があること、そして生活困窮事業の対象者は、個人ではなく世帯として見るべきであり、取り巻く環境から変えていくような支援が必要等々、非常に勉強になる意見を聞くことができました。
 今回開催した会議での様々な意見や情報等、今後の事業活動へ活かしていきたいと思います。
                                               (S.K)

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