2015年11月13日金曜日

初の九州、そして福岡!

 11月6日、7日、8日の三日間、九州は福岡県にあります福岡大学へ研修に行ってきました。これは「生活困窮者自立支援全国研究交流大会」というもので、より深くこの生活困窮者自立支援制度を理解し、今後どのように取り組んでいくかを考える研修内容でした。この制度は、相談を受け、最終的には就職等自立した生活を送れるよう支援するといったことを主な目的としています。
 1日目は、「抱樸館」という施設を中心に見学しました。この抱樸館は住居がない方を一時的に保護し、衣食住を確保した上で、最終的には就職を決めて社会に再復帰してもらうことに重点を置いた取り組みを行っています。また、抱樸館と連携し、就労訓練のための協力会社も近くあり、そちらも仕事風景など見学しました。
 2日目は、政治家や教授、その他行政関係者等が意見を言い合い、自分たちの取り組みや考えを述べ、それを傍観するという内容でした。
 3日目は、テーマに沿ってグループワークを行い発表するという内容でした。自分だったらどんな制度を作りたいか、そのためにどのような取り組みをするべきかなどを話し合いました。
 この福岡研修、約1500人の参加者が一か所に集まったということもあり、比較的同じ立場の人たちと情報を共有しつつ、沢山の方々の考え方を聴くことができました。長期間の研修となりましたが有意義な面も多かったように感じました。今後も邑楽郡で頑張っていきたいと思います。  (S.K)

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