2017年1月11日水曜日

ノートルダム・ド・パリ(原題)

 今朝のNHKで劇団四季の新演目「ノートルダムの鐘」が取り上げられていました。この作品は、ディズニーファンであれば、かつては「ノートルダムのせむし男」という題でアニメになっていた作品として知られています。さすがに、「~せむし男」では、今日差別的であるとの理由から「~鐘」との表現をしていますが、ビクトル・ユゴーのこの作品は、私も原作を読んでおり最後に涙したお勧めの作品でもあります。
 主人公のカジモドは、障害を抱える故の立場から生きるすべを教会の庇護に置きます。その姿は醜く、言葉も不自由なことから生きる喜びを見いだせない生活でしたが、ある時ジプシーの女=エスメラルダに恋をしてしまいます。そのことで繰り出される様々なドラマが…。まあ、内容はできれば公演をご覧ください。今度の四季では、アニメの内容とは異なり原作に近い展開となるようなので期待できます。


 小説では、昨年度岩波文庫で上下2巻の復刻版が販売されました。手軽に読めるようになったので、ぜひご一読をおススメします。
 ああ、早く見たいなあ、劇団四季!! (堀)

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