2021年8月25日水曜日
令和3年度介護職員初任者研修
7月からR3年度介護職員初任者研修が始まりました。コロナの影響で大泉の予定だった会場を邑楽町に移し何とか開講しました。
8月は大泉保育専門学校にお世話になっています。2年前にこのブログで紹介させていただいた岡部先生とまたお会いする事が出来ました。(⌒∇⌒)
またまた聞きかじりでしかないのですが、事務局担当として伺ったとき、耳に飛び込んできたのは『エンパワーメント』
エンパワーメントは「権限委譲」や「能力開花」「ひとがもっている力を引き出し、湧きださせること。潜在能力を発揮させる考え方」だそう。介護の世界では、介護者が利用者の能力をひきだし自立の力を身に着けるための支援を行う といったところだと理解しました。(違ってたらすみません)
授業の後半は利用者が寝たまま行うシーツ交換や歩行の介助を実際にやってみました。
岡部先生がシーツ交換の指導の時、すっと腕時計をはずされました。介護者にとっては基本なのかもしれませんが、その動きがなんだか「美しい」と思いました。交換した後のシーツも美しかったです。
介護職は社会評価が低い傾向にあると感じることがあります。介護職で働く本人も、自分の仕事に自信を持てていない方もいるかもしれません。無資格でも働けるから、誰にでもできる仕事と軽視されてしまうのでしょうか。そんなの間違っています。介護職の方はみなさん特別なスキルをもっています。利用者にとってのスペシャリストです。
岡部先生は受講生に『介護福祉士』に挑戦することを勧めておられました。介護職自身がプライドを持って仕事をするためのストレッチゴールとして『国家資格である介護福祉士』の取得を設定するのもいいと思います。 str
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