平成31年度中に、第2層協議体の設置が必須とされています。これは小学校区域レベルで住民の生活に起こる問題を生活者の立場で考える集まりのようなものです。現在、邑楽町でも2層協議体の学習会が行われ、4月以降3度程実績を重ねました。
しかし、学習会を基本に、自然な流れで地元の将来について語り、話し合う協議が進んでいくものと思いきや、なかなかそうはいきません。
①協議体とは何をするのかわからない。②そんなことは行政がやるべきことなのでは?③個々にみな忙しいのに何故そんなものを運営しなければならないか…。 など、いろいろな意見が出されそのたびに話が中断したり戻ってしまったりしてしまいます。
予想以上に住民主体というのは難しいものですね。
さて、どちらにしても近い将来の深刻な問題は確実に迫ってきています。生活の防衛のため自らやれることをやり、いざその時に備えることは重要なことです。「〇〇の事が心配だから、みんな意見聞かせて」など、肩ひじ張らずに意見を求め合ったり、言い合ったりすればいい事です。少人数でも楽しく語らい、まるでゲームを行うかのような感覚で町づくりに参画する。そんなスタンスで進めていければいいと思っています。 (堀)
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