2016年10月7日金曜日

夜空を眺めながら…

 10月生まれの私には、秋の気配は胸を躍らせるものがあります。赤子の時に感じた空気感が体に染み込んでいるからなのでしょうか。だから、秋の夜空を見上げるのが子供の頃から習慣でした。
 台風一過となった昨日、久しぶりに晴れわたった夜空を眺めました。深夜の頭上には幽かに光をはなっていたM31(アンドロメダ銀河)が眼視で確認でき、それならばと双眼鏡を持ち出してじっくり観察となりました。今から240万年前に放たれた光が地球に届く…。時の流れを思い浮かべながら宇宙の大きさを推し測る。想像以上の相手の大きさに感心しながらも、課題に果敢にチャレンジしてきた人類の能力にも脱帽。謎だらけの相手だけど興味こそが探求心を維持できる要因なのだろうと思う。自分も仕事のモチベーションを維持するために探求心を持たなければならないのかなあ。使命感というのもあるかもしれない。まあ、歳だからボチボチ着地点も見極めなければならないし…。 物思いに耽った昨夜でした。  (堀)

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