館林公共職業安定所主催の「平成28年度館林地域生活保護受給者等就労自立促進事業協議会」が館林保健福祉事務所にて開かれました。出席された方々は、館林保健福祉事務所や群馬県社会福祉協議会、群馬県母子家庭等就業・自立支援センター、1市5町の各役所又は役場の福祉課や社会福祉協議会等が参加されていました。
今回のメインテーマである「生活保護受給者等就労自立促進事業」とは、生活保護受給者が平成23年7月に過去最高を更新して以降も増加傾向にあり、平成24年12月には215万人に達し、また、このうち可動能力を有する層が多く含まれる「その他の世帯」も大きく増加しており、こうした背景を踏まえ、平成25年度から公共職業安定所と地方公共団体が一体となって就労支援を強化していくということを趣旨とした事業となっています。
今回の協議会では、平成27年度の就労支援件数や具体的なケース紹介などを館林公共職業安定所が説明及び報告をし、この事業に対し、各機関が意見や質問を交わすといった内容でした。
参加機関は各々の取り組みや近況報告も行っていました。
各機関の意見等を受け、その中で生活困窮者自立支援事業の役割を再確認するとともに、今後相談支援員としてどのように行動するべきなのかを改めて考えさせられる機会となりました。
まだまだ課題を多く残されていますが、解決していけるよう努めていきたいと思います。 (S.K)
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