7月28日、市町村社協地域防災力強化研修が群馬県社会福祉協議会にて行われました。この研修では、防災士の方を講師として招き、地震や津波、台風など様々な災害が発生したときのために、どのような防災対策が必要かを考え、その取り組みについて学ぶというものでした。具体的な内容としては、地域防災力を高めるために「自助」が重要となり、行政にすべて頼らず、災害時は自分の身は自分で守ることで生存率はグッと上がるとのことでした。また、グループに分かれてDIGと呼ばれる災害図上訓練を行ったことも印象的でした。DIGとは、Disaster(災害),Imagination(想像力),Game(ゲーム)の頭文字を取って命名されたもので、減災対策を検討する防災訓練のことです。訓練参加者たちは、大きな地図を囲み、書き込みを加えながらワイワイと議論をしていき、その地域の安全又は危険な場所を確認します。そして実際に災害が起きたときの避難経路や、その他対処法をディスカッションを行いました。
今回の研修に参加し、事前の準備が如何に大切かを改めて知ることが出来ました。さっそく私は近々家族会議を開き、災害時の対処を話し合ってみたいと思います。
皆さんも是非、具体的な対策イメージをしてみてはいかがでしょうか? (S.K)
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