昨日は邑楽町地域包括支援センター主催の「邑楽町認知症を考えるつどい」が行われました。柴田クリニックの柴田先生による認知症とその予防の講演をはじめ、シンポジウムとしてやまつつじの大橋さん、トータルケアの山本さん、ほほえみの里の藤澤さんによる事例発表がおこなわれました。
私はシンポジウムの司会役‥。じつはこの企画、昨年自分で始めたものなのです。包括にいたときに地元の事例で学ぶ機会をつくりたいと企画したものでした。昨年の場合は、認知症者に有効な施設として可能性の高い「地域密着型」に焦点をあてて見ましたが、今年は通常の介護サービス事業所が主役。80人にも及ぶ参加者を得て盛況でした。
この企画のテーマは「認知症になっても安心して暮らせるために」。予防が有効なのはもちろん、なってしまったときの周囲の理解、権利の擁護などいくつかの条件が改善されれば認知症になっても苦労は減るものです。そういうことをみんなで考えて街づくりをしたいと思います。みなさんも一緒に考えたいですね。(堀)
0 件のコメント:
コメントを投稿